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「バイバイ・ブラックバード」 伊坂幸太郎・作 「『バイバイ・ブラックバード』をより楽しむために」 ポスタル・ノベル編

今回、我が家の積読の山が高くなってきたので、それをなんとか崩そうと伊坂幸太郎祭を開催したわけですが。

「ガソリン生活」「PK」まで読んで「バイバイ・ブラックバード」まできました、あと三冊「首折り男の協奏曲」「残り全部バケーション」「仙台ぐらし」です。

そして今回、「バイバイ・ブラックバード」を読んでいたら、今回ももちろん面白くて、そう言えばこの本が出た時、関連本が出てたなと思い出し。

途中まで読んでたけど「『バイバイ・ブラックバード』をより楽しむために」も読みたくなって即入手しました。

はい、お分かりでしょうか?(゚Д゚)こうやって本の山ができるんです。(#゜Д゜)ノ

本を読む、関連本が読みたくなる、買う、本を読む、このスパイラルによって我が家の積読の山が出来上がっているのです。(´・ω・`;)

今回、その積読の山を崩そうとしたのにこの体たらく。

もうどうしょうも無いなと今回、改めて確認してしまいました。orz

と言う訳で今回読んだのは「バイバイ・ブラックバード」と「『バイバイ・ブラックバード』をより楽しむために」を読みました。

まず「バイバイ・ブラックバード」は今まで読んだ、伊坂作品の中で一番お洒落感が強かった気がします。

ただ内容はそんなにお洒落ではないです、なんせ5股した男が地面に這いつくばって謝り周るお話ですから。

主人公の男は大きな借金をしてしまい、その所為で恐ろしい人物に目を付けられ、良く分からないバスで連れて行かれると決まってしまい、もう戻れなくなってしまいます。

なので主人公は今まで付き合っていた恋人達に別れを告げに行きます。

正直最初はこの主人公最低だなと、5股はどういい訳しようと、どういう理由があろうとこの男はないわ~、と思っていました。

でも読んでいくうちに五人もの女性が好きになるのも分かるかも、思ってしまいました。

主人公はなんだか憎めない性格で基本的に何も考えてないのです、そして目の前にある事に一生懸命なの です、そして底抜けにやさしい。

読んでみれば分かりますが、これはほだされるでしょう、私は最後はこの主人公のことを助けたいとまで思ってしまいました。

読んでて思ったのですが、芸能人の石田純一さんと似てるなと思いました、私は石田さんと合った事も喋った事ももちろんないですが、たぶんこんな感じじゃないかと。実写化するなら石田さん以外には考えられないです。

なんせ、あんなに色々なスキャンダルがあるのに普通に芸能界で生き残って、しかもしれっと結婚してますし。それでもなんか許されてる。良く考えると凄いです。

この本の主人公はそんな凄さがあります、気になった方は是非読んでみて欲しいです。

そしてなんだか文章がオシャレ、笑えるところもありますし、根底には暗いものもあるのですが、軽やかに読めてしまいました。

この本は短編6本で構成されています、連作短編小説なのでちょびちょび読みながらでも読めます。

次に読んだ「『バイバイ・ブラックバード』をより楽しむために」は文字通り「バイバイ・ブラックバード」の解説をしています。

個人的には「バイバイ・ブラックバード」を読んだ後に読むのがお勧めです、結構ネタバレしてます。

まずは作者の伊坂さんのロングインタビュー、そして門賀美央子さんの解説、そして最後は太宰治の未完の作品の「グッド・バイ」が掲載されています。

「バイバイ・ブラックバード」は太宰治の未完の作品の「グッド・バイ」のオマージュ作品なので、これは是非読まねばと思い入手しました。

面白かったのは、「バイバイ・ブラックバード」と「グッド・バイ」の雰囲気は全然違うことです。でもどちらも続きが気になりぐいぐい読ませるエンターテイメント性が強く、でもどちらも面白かったです。

「グッド・バイ」に関しては、なんで書き終わる前に死んでしまったんやと、腹が立つぐらい続きが気になります。

インタビューや解説で太宰治がどういう経緯で自失したか書いてありますが、太宰何してんねんヽ(´o`;って突っ込みをいれてしまうこと請け合い。

こちらの本もお勧めです。



「バイバイ・ブラックバード」 伊坂幸太郎・作
「『バイバイ・ブラックバード』をより楽しむために」 ポスタル・ノベル編

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