本とTシャツと私~クラフトワークスKyotoより愛をこめて~

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「冷たい密室と博士たち」 森博嗣・作

世の中には二通りの人間がいる、好きな食べ物を先に食べる人間と後に残しておく人間である。

私はどちらかというと後者の人間です。

美味しいくて好きなものは後でゆっくり食べたい人なのです。

本を読むときもそれは適応されていて、この本は確実に面白いとわかった本は買っても読まずに置いておく癖があります。

まずいことに本は食べ物と違って腐らないので面白いと見込んで買いこんだ、読んでない本が山のように積みあがっているのが今の状況です(笑)

しかも、いつか読むという根拠のない自信により読んでない本の山は今も増え続けて部屋を圧迫しています。(笑)

私の中では美味しい本兼保存食として認定しています

という訳で今回読んだ本はそんな溜め込んでいた美味しい本兼保存食は森博嗣・作「冷たい密室と博士たち」です。

簡単に面白い本と書きましたが、食べ物と違って本は面白いかどうかは読んでみないとわかりません。

長年の経験からタイトルのつけ方やペンネームのつけ方で合いそうかある程度は当たりをつけれるようになりましたが、それでも外すことはあります。

同じ作家でもデビュー作は面白かったけど次回作は外れで、そのまま消えていった作家さんは沢山います。

作品が面白いかどうかは一回読めばわかりますが今後もこの作家さんの作品を読み続け面白いかどうかの判断は最低三冊は読まないとわからないのです。

そんな訳で私による私のための独断と偏見で勝手に保存食として認定したのが作家・森博嗣なのである!

森博嗣ファンならわかると思いますが今後取り上げた本「冷たい密室と博士たち」は「すべてがFになる」のシリーズの第二作品であります、もちろん「すべてがFになる」は読めてます、順番に読めよと思われるかもしれませんがのんびりしてたら「四季シリーズ」が出てほかにも「スカイクロラ」も面白かったからそっちに夢中になり、この時点で他の本も面白いのは確定したのでそのまま保存食として認定され、何年も積ん読状態に・・・(~_~;)

森先生ごめんなさい・・・

最近ドラマ化されて思い出し、久しぶりに読みたくなって今回読みました。

ちなみにドラマは見てません・・・(;一_一)いや俳優さんのイメージが合わないとかそういう文句があるわけではなく!たまたま、そう!たまたま!時間が合わなかったから見なかったのです、綾野剛が顔は確かにイメージと合うけど年齢のイメージが合わないだろう・・・とかそんなん思ってません!

まあ見てないのでなんとも言えませんが面白かったんでしょう!評判は今ひとつで、あ~見なくて良かった~とか思ってませんよ!


ドラマの話はこれくらいにしておいて、今回読んだ「冷たい密室と博士たち」は美味しい保存食としては期待通りの面白さでした。

私の目に狂いなし!(ドヤ顔)

この小説は本格ミステリーで先ほども書いた通り「すべてがFになる」の二作品目のS&Mシリーズの「冷たい密室と博士たち」です。

ストーリーは同僚の喜多助教授の誘いで、大学の工学部、低温室を訪ねた犀川助教授と西之園萌絵はそこで奇妙な密室殺人事件に遭遇する。

探偵役は犀川助教授でワトソン役は西之園萌絵、今回はこの2人の関係もちょっと進んでドキドキの展開もあり、まあ本当にちょっとですが。(~_~;)

森先生のミステリーは本格ミステリーなのに人物の心理描写もしっかり掘り下げて書かれていて、ミステリーとしては少し異色な感じです。

でもそこが良い所で、それがあるおかげでこの小説は深みを持ち、よりリアリティーを感じられます。

犀川先生は天才で感情表現が人より少ないですが殺人にはショックで動揺するし前回の殺人事件も未だに引きずっていてとても人間臭いです。

でも考えてみたら実際に普通に生活していたら人が殺されるなんてめったにないことですしなにも思わず殺人の方法を推理するなんてかなり頭がおかしくないと出来ない事です。

そう思うとコナン君とか金田一少年はかなりやばい人たちのような気がしてきました。(笑)2人とも学生なのに毎週のように殺人事件に巻き込まれてるのに普通に暮らしてるし・・・・(笑)

まあなにはともあれ、できれば殺人事件にはあまり関わりたくなかった犀川先生でしたが、お転婆で好奇心旺盛な西之園萌絵に引っ張られて事件に関わって行くといった感じに進みます。

トリックは素晴らしかったです、一応私も考えてみたんですが全くわからず・・・寝る前に考えたのも悪かった、気が付いたら寝てて、朝でした。

・・・・う~んトリックは・・・ZZZ・・・・っは!朝!(笑)

不眠症の人にもお勧め。





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(1999/03/12)
森 博嗣

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