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「図書館の魔女 烏の伝言」 高田大介・作

映画であれ漫画であれ二作品目というのは大変難しいものなのです。

前作と比べられるし、同じような物を書くわけにもいかない、かといって全く違う物を書くにしても、違い過ぎると前作の読者は着いてこない。

読んでいるだけの私が言っても何の説得力も無いですが、本当に大変だと思います。

とはいえ読者の立場からすると、二作品目というのはやはり総合的に見てハズレの作品が多いと思う。

あ~焦っちゃったな~とか、迷走して無理やりまとめたな~とか、無難に置きにいったな~みたいな作品は結構あります。

なので今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は正直そんなに期待はしてなかったのです。

しかも今回は続編です、なので私としては前作の「図書館の魔女」の登場人物のマツリカ達がどうなったのかがわかればいいかなというぐらいの、所謂オマケ的な物をだと思って読んでみました。

前作はとても面白かったし、またあの世界観に浸れるなら内容はまあ二の次くらいかな~と。

ところが!

今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は前作と同じくらい、面白かった!

人によってはこっちの方が好きだという人もいるのではないかと思います。

ストーリー的にも完結しているので「烏の伝言」だけ読んでも意味が分からないと言う事はあまりないです。

前作は世界観の説明と政治的な駆け引きやタヌキとキツネの化かし合いのような、国と国の戦いにマツリカたちが知恵と英知で挑み問題を解決していくお話でした。

今回は手汗握るスリル満点のサスペンス!アクションも山盛りで、読む手が止まりませんでした。

一つの危機が過ぎるとまた違う脅威が襲ってくる。

散りばめられた謎も相まって、本の分厚さも忘れて読みふけってしまいました。

ちなみに今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は厚さ3,5センチです。立ち読みしようとしても出来ません(笑)

それでも、前作の「図書館の魔女」の上巻よりは薄いですよ、ちなみに「図書館の魔女」の下巻は4,5センチです。

今回のストーリーは時系列的には前回のその後の話しで山で追われる二ザマの高官の娘と近衛たち、そして山の案内人である剛力達が山で追手から逃げる話しから始まります。

この時点で私は、あれ?マツリカ達が出てこない!と思って少しがっかりしてしまったのですが、読んでいくうちに状況が切羽詰まっていることがわかり、どんどん内容にはまり込んでいってしまいました。

話しは山から港へそして地下に縦横無尽に駆け巡り、周りは敵だらけ、誰が味方か敵なのかもわからない状況にそれでも、見えない攻防戦を繰り広げ逃げながらも戦い、出会った人達と絆を深めながら謎を解決していく。

ミステリとアクションそして任侠映画のような熱いストーリーで大変興奮してしまいました。

アニメ化や実写化しても面白そうです。

前作の「図書館の魔女」を読んだ後、もしこの次が出たとしてもあと何年かは待たないと出なさそうだと思っていたのですが、以外にも一年とちょっとで出版されたので、次も以外に早く出るかもしれません、次のシリーズ楽しみです。(*^_^*)

そういえば前作このブログで紹介してます、読み返してみたら、この本を手に入れるのがいかに大変だったかを切々と書いてて、懐かしかったです。

まあ、パソコンの前でやきもきしてただけでなんの苦労もしてないのですが(笑)

今回はなんと出版前にamazonさんが、こんな本ご今度、出まっせ~予約もしてまっせ~とお知らせしてきました。

また、amazonは商売上手やな~(♯`∧´)でもその手には乗らんぞ!と思ったもののその後、即効で予約してしてしまいました(笑)今度は予定通り手に入れられました~( ̄▽ ̄)

amazonさんありがとう!(笑)




図書館の魔女 烏の伝言図書館の魔女 烏の伝言
(2015/01/28)
高田 大介

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