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夏への扉 ロバート・A・ハイライン・作

SFとはサイエンス・フィクションの略です。

しかし、その定義は難しく、大きく広げると「竹取物語」や「浦島太郎」はSFに入るらしいです、そうかと思うと、コアなSFファンの間では「スターウォーズ」はSFでは無いという論争が巻き起こっていたりします。

SFは難しいという印象があるかもしれませんが、そんなことはなくて、読んでみるととても面白い物が沢山あります。

SFの面白いところはやっぱり未知の世界に行ける所でしょうか、未来も過去も宇宙も、あるかもしれなかった平行世界にも行けます。

そして今回紹介する本は、ハイライン・作の「夏への扉」、この本は未来の世界に連れてってくれます。

しかし、この本は書かれたのは1956年で物語は1970年から始まります。

主人公は親友も仕事も恋人も失い、人生に絶望して、コールドスリープ(冷凍睡眠)を実行したのです、そして目が覚めると2000年・・・

2000年・・・私たちにとってはもう過去のことです。

ちなみに、今回読んだ本はハヤカワ文庫から出版の福島正美・訳ので2010年発行です。

ややこしいです。

この本の2000年はロボットが家事をしてくれます、自動車は自動操縦です、雨が降っても服は濡れません。

でも電話は固定電話ですしインターネットもありません。

どっちの2000年がいいかは分かりませんが、昔の人が見れば今の科学はSF小説さながらでしょう。

私がSFを好きな理由の一つに、人の感情とか情動、心情なんかはめったに詳しく書かれない所です。

この本でも猫がいかに素晴らしい動物、いやパートナーであるかとかは書かれていますが、ヒロインとの恋とロマンスはかなり簡潔にすまされてます。

そういうウェットな小説がいい時もありますが、そんなこと考えたくもないという時はSFは丁度いいのです。

それだけが読む理由ではないですが。

べたべたしたのが苦手という人にはお勧め。

難しかったり理屈っぽい所はありますが、解らない所は飛ばしても、割とストーリーは理解できます。

今回紹介した本「夏への扉」はあまり難しい個所はなく、サクサク読めて面白かったです。

SFはマイナーなジャンルで図書館にもマイナーなタイトルの本は置いてなかったりします。

しかしそんな状況のジャンルですが、この本は1956年に出版されて日本で翻訳されたあと、3回も訳者をかえて再出版されています。

それだけこの小説は人気があり面白いというこです。

SFの基本を押さえてますし、ストーリー展開も面白いです。

猫は可愛いし、主人公は発明狂のドジっ子です。

こう書くとライトノベルみたいですが、だまされたと思ってそんなノリで読んでみて欲しいと思います。


夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))
(1979/05)
ロバート・A・ハインライン

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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