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くちびるに歌を 中田永一・作

爽やか!

青春!

初々しい!

この本はそんな言葉が似合うお話しです。

ストーリーは五島列島の中学校が舞台、そこにある合唱部での生徒達が抱える問題や人間関係を綴る青春群像劇。

上にも書いたように本当に爽やかでキラキラしてて眩しいくらい、

アンジェラ・アキさんの歌が効果的に使われていたり、方言が可愛くて素朴で、最後の方はウルウルしてしまうぐらいの感動のラスト。

きらきらし過ぎて、今回も除霊されそうになりながら読みました。(笑)

その上、この本はその年の本屋大賞にノミネートもされていて、しかも映画化の話もあり輝きに拍車がかかってます。

しかし、ご存知でしょうか?

この本は、割と有名なので知ってる人は知ってると思いますが、この作者は実は前回紹介した「エムブリヲ奇譚」を書いた作者と同じ人物なのです、

中田永一も、ある有名作家さんの別名義で、この方は都合3つの名前を使い分けて本を書いていることになります。

その有名作家さんが誰なのかというのが気になるかたは、是非調べてみてください。

それにしても、二つの本の雰囲気の違いは凄いです、本の表紙からして違います。

「くちびるに歌を」の本はイラストも爽やかな青を基調にしていて、柔らかな輪郭の生徒たちが一生懸命に歌を歌っているのがわかる、本当にキラキラしたものになっています、使われている栞の紐も澄んだ海の色が使われています。

本の内容も、同じ人間が書いたとは、言われなければ絶対にわからないくらい違いがあります。

この幅の広さに、この作者の凄さを改めて実感しました。

この、ジェットコースターに乗っているような落差を感じたい人は是非読んでみて下さい。

くちびるに歌をくちびるに歌を
(2011/11/24)
中田 永一

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