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超教養 さとう珠緒・作

猛禽女子と言う言葉をご存じだろうか。

「臨死!江古田ちゃん」という漫画から生まれた言葉です、ウィキペディアによると

―名称の由来は猛禽類のように狙った獲物(=男)は決して逃さないことから。代表的な猛禽は巨乳で天然ボケなドジっ娘。話の聞き分けが良く、どの仕種も可愛らしく異性から、場合によっては同性からも受けが良い。―

猛禽女子は以前はぶりっ子と呼ばれていました。

こんな言葉ができるずっと以前から猛禽をやっていたのがさとう珠緒さんです。

私は、さとう珠緒さんのファンです。


 初めて、さとう珠緒さんが面白い人だと認識したのは、ある雑誌がきっかけでした、佐藤優という元官僚で今は作家をされている方がいるのです、私はこの人が好きで「ダ・ヴィンチ」という雑誌で連載をしているのを見つけて、読んでいたのですが、その時コンビとして一緒に連載していたのがさとう珠緒さんでした。

その連載と言うのは、さとう珠緒さんと佐藤優さんの対談形式で最近の時事ネタを取り上げるといった内容でした。

細かい所は大分忘れたしまいましたが、その連載がすごく面白かったのを覚えています。

佐藤優さんは元官僚なので政治経済の事とか時事ネタに詳しく、真面目な感じで解説してくれるのですが、そこにさとう珠緒さんがあのぶりっ子全開のしゃべり方で相槌を打っているのです。この凸凹な感じが良いのですが。

さとう珠緒さんはぶりっ子キャラも相まっておバカなイメージを持っていたのですが、意外や意外、結構難しい事を話題にしても、頓珍漢のようでいて物の本質を突いた答えをばんばん答えていてびっくりしました。

私のように、政治や経済に詳しくない人間でもさとう珠緒さんの相槌と解釈よって、より分かりやすく理解できて、なおかつしっかり落ちも付けた会話を繰り広げるので、飽きずに最後まで楽しめました。

脳ある鷹は爪を隠すと言いますがさすがは猛禽女子の開祖です。( ̄Д ̄)ノ

 さとう珠緒さんはこの時「ダ・ヴィンチ」の雑誌のウエブページでも連載をしていまして。

それが、今回紹介する「超教養」のもとになった連載「さとう珠緒編集長のバカブックガイド」、早速読んでみたのですが、これがまたすっごく面白かったのです。

そこから、私はさとう珠緒さんに夢中なのです。

 まずこの本は、その当時に流行った本をさとう珠緒さんが読んで感想を書いた物をまとめた本です、ちなみにこの本が出版されたのは2007年です。

この本の何が面白いかというと、珠緒さんがかなり本音をぶっちゃけているところ。そしてかなり毒舌、上にも書いたように、物の本質をついた答えに皮肉も織り交ぜた文章が炸裂していて、さとう珠緒さんがただのぶりっ子じゃない感じが読みとれます。

まあ、生馬の目を抜くような厳しい芸能界でずっと生き残っていたのです、ただのぶりっ子では無理だったと思います。

たとえば、最初の章の「電車男」の感想。

最初は電車男の話はピュアでいい話だったと持ち上げているのですが、「エルメス」に関してはあんな女いるのかな~?と懐疑的だし、電車男に関しては、「ないわ~」「きもい!」と一刀両断


本文より
 20代の頃は、エルメスさんじゃないけれど、「オタクもいいかな?」って思った時期もあったんです。~中略~まあ、すぐ飽きちゃうんですね。最後は「バカじゃないの!?」と気付いてしまって恋が終わる(苦笑)たぶん、あの頃は「オタクも愛せる私って素敵」なんて思ってたんでしょうね。間違ってました、私。今ならはっきり言えます。キモいものはキモいのです!「萌え~」ですって!?もう一度言わせて下さい。キモい!

も、もう、やめたげてよ~!(つД`)ノキモいオタクは無駄に繊細なのよ~!(>_<)

さらには、

本文より
 ・・・・・・って、私って女の人にこれだけ嫌われているのに男の人を敵に回したら味方がいなくなっちゃいますよね?撤回します。全部、嘘です❤

と続きます、・・・もうやりたい放題です。(@_@;)

このように、ある程度持ち上げておいて、一気に落とし、また持ち上げると見せかけて崖から突き落とすのです。

私は“アクロバティックな毒舌”と名づけました。

その他にも、「NANA」と言う漫画を取り上げた時も恋愛観の話になり、色々端折りますが、20代はモサい位の人が好きだったのに、年を重ねるごとにイケメンが良くなるよね、(NANAを読んだ感想でこんな結論が出る時点で色々敵に回してる気がしますが・・・(~_~;))みたいな話になり

本文より

やっぱり、自分が老いていくと美しさに惹かれていくものってことかな?細木数子さんが、イケメン好き、というのはとても共感できますよね。

・・・・・・うん、共感できるよ、できるけどこの話の流れでその名前を出すのはかなりアンタッチャブルなのでは・・・((((;゚Д゚)))))))

と、このようにかなりのぶっちゃけぶり、

でもここまで突き抜けてはっきり言われると逆に清々しくて私は好きです。

後は、テレビでのぶりっ子キャラは全部演技でキャラを作っていたとはっきり言っていて、大丈夫かなと心配するぐらいでした。

本文より
 思えば、私は小学生の時から計算に計算重ねて生きてきました。そして長じて獲得したのは、芸能界でのブリッコポジション。


さらには

本文より
 仕事に関しては「うるうる」とか「ぷんぷん」とか、かなりやりやすいことをやっていますが、実はそこそこには歴史があって、小学生のときから計算に計算を重ねてきたんですよ。~中略~で、プライベートではどうなのかというと・・・・使わないですよね。コックさんが家で料理しないのと同じです。

だ、大丈夫なん?((((;゚Д゚)))))))

珠緒さん、それ言って大丈夫なん?


 あとこの本を読んで思ったのは、珠緒さんは結構サバサバしていてキッパリキッパリした性格でかなり男らしい方だという事です。

テレビでよく見るブリブリなキャラクターのせいでよけいそう見えるだけかもしれませんが。

たとえば「国家の品格」感想で

本文より

 誇りと自信なんて、持っていたい人は持てばいいし、持ちたくない人は別に持たなくていいと思うんですよ。~中略~だいたい日本人としてのプライドを持ったところで、どこで活用したらいいかわからない。


「国家の品格」といえば結構有名なベストセラー本でお堅い本なのに、こんなにキッパリ否定的なことをスパーンと言えるというのは凄いなぁ~と思うんですよね。

男らしい❤

後は、中学の時のエピソードで

本文より
 漫画の影響で国士無双で上がってみたくて、昼休みに屋上で麻雀したり。  

麻雀って!!国士無双って!!・・・っていうかなんで屋上!?

そういえばウィキペディアで競馬に詳しいとも書いてありました・・・(^_^;)

さとう珠緒の本質はどちらかと言うと、おっさんなんですかね?(笑)

あと面白かったのは

本文より

 小学生の時にジャッキーという名のシャムっぽい雑種の猫を飼っていました。お気づきの通り、ジャッキー・チェンから名前を拝借しています。本当はユン・ピョウでもよかったんですが。


なんで猫にアクション俳優の名前を付けようと思ったん!?そしてなんで第一候補がユン・ピョウなん!?お気づきの通りって言ってるけど、全然ピンときてへんから!

普通のことみたいに言ってるから、見逃しそうになりましたが色々変ですよね(笑)

ここら辺から私はさとう珠緒さんにメロメロでした、ギャップですギャップ萌え~ってやつですね。

私が男だったら惚れてるレベルです。\(//∇//)\

しかし、萌え~って言ってしまったのでたぶんキモいと振られるのが落ちですかね(笑)

他にもこの本は、面白い名言や、アクロバティック毒舌がてんこ盛り。


 長々と書いてきましたが正直、珠緒さんの素晴らしさ面白さの10分の1もお伝え出来ていません。

出来れば直接本を読んでいただきたい!o(`ω´ )o

本自体は割と短くて、141ページほどしかなく読みやすいので、時間があればすぐ読めます。

本の厚みはそれほどですが、中身はみっちり濃厚!、さとう珠緒さんワールドが詰まっています。

 今回、この本を紹介しようと思ったのは、この本が面白いのもありますが、最近、さとう珠緒さんをテレビで見かけなくなっていまい、さらには、ネットニュースで事務所と揉めててゴタゴタしているという記事を見つけたからです。

事の真相は正直どうでもいいので、珠緒さんにはできたらまた、テレビでもう一度見活躍する姿を見たいのです!

テレビがだめなら、この本のような書評とかコラムとかでもいいのです!

お願い戻ってきて~!!。・゜・(ノД`)・゜・。


・・・もしこのブログを見て、さとう珠緒、おもしろい!と思っていただけたら、なんとかこの本の布教をお願いいたします~(..)

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