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「《森見登美彦氏対談集》ぐるぐる問答」 森見登美彦・作

今回読んだのは森見登美彦の対談集!

森見さんの新刊も出たということで抱き合わせで出た形になりました。

しかも森見さん作家生活10周年と言うことで、おめでとうございます。

この対談集は今まで森見さんが色々な雑誌で対談したものをより集めて一冊にした物です。

なので結構昔のものもあって面白い。

そして一番の白眉ばこれ!

万城目学さんとの対談!

この二人の対談は雑誌掲載の時も話題になってて私も読みたかった対談なのですが、読みはぐねてたのでやっと読めて嬉しかった。

なんで話題になったかと言うと、森見さんのデビュー作の「太陽の塔」が出た後万城目さんが「鴨川ホルモー」を出版したんですが「太陽の塔」と「鴨川ホルモー」設定が結構被ってるところが多くて一時文学界が騒ついたんですよ。

当時私も読んだんですよ、最初に読んだのは森見さんの「太陽の塔」で次に読んだのは「鴨川ホルモー」でした雰囲気も違うしどちらも面白かったんですが、京都が舞台で主人公が冴えない大学生、コメディでその中で恋と友情にわたわたする、といった設定がまるかぶりだったんです。

私的にはどっちも面白く読ませてもらったんですが、本人たちはどう思ってるんだろうとすごく気になってたんですよ。

ただ、そんなに仲が悪い訳ではないらしく何回か会っているというのはお二人のエッセイなんかで読んでいたのでそれは知っていました。

なのでそんなに険悪な関係ではないだろうとは思ってたんですが、それでもどんな会話なのか気になっていたのでやっと読めて嬉しかった。

内容は是非読んで確認してほしいのですが面白かったです。森見さんは他の対談相手よりなんだかリラックスしていたように感じるし面白い話もいっぱい書かれていておもしろかった。

他の対談相手も面白かったです、他の方は 劇団ひとり・瀧川ユカリ・柴崎友香・うすた京介・綾辻行人・神山健治・上田誠・羽海野チカ・大江麻理子・萩尾望都・飴村行・本上まなみ・綿矢りささんです。

森見さんの本は京都が舞台のものが多いのでいろんな人の京都の見方が知れるのは面白かった、京都に住んでいるとどうしても外からどう見えるのかわからないので、よくわからないんですよね。

特に面白かったのは、京都が舞台になるとファンタジーな事が起こっても不思議ではないと思われるんだそうで、東京の人は特にその印象が大きいようでデビュー作の「太陽の塔」は全然ファンタジーに見えないんだそうです。本によると京都マジックなんだそうで。

これは住んでいると気がつかないもんなんですね。

最後には今昔対談もあって昔の森見さんと今の森見さんが対談していて面白い。

対談した人は知ってる人もいれば知らない人もいたが面白い話や作品の裏側とかも知れたのでよかった。

漫画家・作家・芸人さんとか幅広くて全て読むもよし、興味がある人だけ読むも良し。

おすすめです。

「ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集」 森見登美彦・作



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