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「「罪と罰」を読まない」 (残り)岸本佐知子・三浦しをん・吉田篤弘・吉田浩美・作

3週間も「罪と罰」で引っ張ってしまってすいません。あ、正確には4週間ですね(笑)

今回は前々回に読んだ「『罪と罰』を読まない」という本を読まない事で語った箇所から「罪と罰」を読んで、そして「『罪と罰』を読まない」の、後半で実際に作者のみなさんの読んでみた感想の部分を読んだ感想です。

ややこしい!

簡単に言うと「『罪と罰』を読まない」の残り後半を読んだ感想です(笑)

結局読んでんのか読んでないのかわかりませんが(笑)何はともあれ読みました。

読んでみた感想はやっぱり読み慣れた現代の文章は読みやすいな~(´Д` )ってことと、やっぱり作家さんたちの小説の読みの深さが凄いという事ですかね。

いかに自分の小説の読み方が浅いかがわかりました。

私がなんだか浅い表現で主人公の性格を書いていましたがさすが文章を書く仕事をされている方は凄いです。

主人公の性格を的確にそして簡単に「厨二病」と表されていて。

私はそうそう!と思わず膝を打ってしまいました。

そうなんです!主人公のラスコーリニコフはまさに厨二病なんです。自分は選ばれた人間だと思っていて、だから犯罪を犯すわけですがそれはラスト直前までそう思っている節がるイタい奴なんです。

みなさんの近くにもいませんか?

っていうか何でこれを何で思いつかなかったのか自分の馬鹿さ加減が嫌になりますが、そんな感じで三浦しをんさんらは簡潔でそれでいて的を射た言葉で「罪と罰」を表されていて読む手が止まりませんでした。

他にもうんうんと納得出来るものや、なるほどそういう見方もあるのか!とか(私はほとんどそれでしたが笑)何だかさらに「罪と罰」を深く理解出来たような気がしてお得な気分です。

後半は77ページほどでしたのですぐに読めました、本当に面白かったです。特に後半のこの面白さは「罪と罰」上・下巻読んだからの面白さだと思うと頑張って読んで良かったと本当に思いました。

そしてこの本を読んでみて更に思ったのですが、もし「罪と罰」を読みたいなと思われている方がいるなら。

「「罪と罰」を読まない 」を読んでから読むことを強くお勧めします。

外国の本が苦手という方は名前を覚えられないという人が多いです

確かに慣れないと覚えるのは大変だしミドルネームなんか出ようものなら日本人はパニックになるでしょう。

読み慣れれば結構大丈夫なんですけどね、私は何回も人物紹介のページに戻ってなんとか覚えますが(笑)

それでも英語圏の小説なら多少馴染みもあるので覚えるのも早いのですが、ところがどっこい今回はロシアの小説です、ただでさえ馴染みのないロシアの名前・・・なんだかわからない呪文のようです。

しかもやたら長ったらしいのです、例えば主人公のフルネームはロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフです・・・呪文と言った気持ち分かっていただけると思います。

しかも地の文ではラスコーリニコフと表記されるのですが誰かに呼ばれる時はロジオンだったりラスコーリニコフだったりロジオン・ロマーヌイチだったりでややこしい、しかも親しい人からは愛称で呼ばれるのですがそれはロージャというんです。

・・・パニック!(´Д` )

変えすぎやろ!

ちなみに妹の名前はアヴドーチャ・ロマーノヴナです愛称はドゥーニャ、兄弟なのに共通の名前がないとかツッコミどころはあるのですが、それよりもなんでアヴドーチャがドゥーニャになるねん!

苗字と名前しかない日本の名前に慣れている身としては不可解としかいいようがない。

しかもそれが各登場人物ごとにあるのです、まあ主要人物だけなんですが、それでも主人公、主人公の妹、母親、親友、妹の婚約者これだけはフルネームに名前、そして愛称を覚えないといけないのです、その上でその他の登場人物が沢山いるのです。

そして最悪なことに私の読んだ新潮社版は登場人物紹介のページはないんです!

読むのを挫折する人がいてもしょうがないですね。

それでも今回私が「罪と罰」を最後まで読めたのは「「罪と罰」を読まない」を事前に読んでいたおかげと言っても過言ではないのです。

この登場人物はどういった役割なのかとかしつこく考えていたので何度も出てきたので主要人物は嫌でも覚えられました。


そういえば全く関係がないのですが本のなかでポチンコフという人が出てきます。

出てくるとはいっても名前だけですが。

たしか主人公の親友が住んでいるアパートの大家の名前だったと思います。

・・・正直、出てきた時から笑いをこらえるのが大変でした。

もう一回言いますポチンコフです。

いや、ただの名前なんですけどね。

ロシア人からしたら普通の名前です。言っておきますが決して下ネタではありません。

でもポチンコフです。笑わいでかい!

この名前が出てきたところはなんか面白くて内容が頭に入ってこなくて大変でした。

もう一回言います、ポチンコフです。

もし「罪と罰」を読まれる方は気をつけて下さい。

・・・すいません話がずれました。

人物の名前が覚えられないという話でしたね。

ポチンコフはすぐに覚えてしまいましたが(笑)(しかも二回ほど出てきてそれ以降一切出てきませんでした、もうちょっと出ても良かったのにポチンコフ・・・(笑))

なにはともあれ、この本を読めば、内容がどんなものか、主要人物が誰なのかがわかりますし。

主要人物さえわかれば内容は結構わかるものです。

その上ストーリーを事前に推理しているのでラスコーリニコフの行方が気になってそれで興味も続く。

いいことずくめです。

そんなわけでもし「罪と罰」を読んでみたいと思われるなら「「罪と罰」を読まない」を読むことをお勧めすします!





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