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「小説家の作り方」 野崎まど・作

私は本を読むのが好きです。

でも今まで読んできた中で何の本が一番面白かったかと聞かれると答に困ります。

まあ、今まで滅多に聞かれたことないでいいのですが。でもたまに自分でも考えてしまいます。

でも今だにその答えは見つかっていません。

あと、なんか面白い本教えて、って言葉も困る。

沢山本を読んで来たからわかるのですが何が面白いかは人によって違うということです。

漠然としています。ましてやなんかってなんやねんとなります。せめてジャンルくらいは絞って欲しい。

なんにせよ、いまだに一番面白い本は見つかっていない、むしろそんな一番の本を探して私は本を読み続けているのかもしれません。

今回紹介する本はまさにその一番面白い本の事を追求した本です。

(この本が一番面白いかどうかはまた別です。(笑))

「小説家の作り方」はタイトルだけ見ると小説の書き方を書いた本のようですが。れっきとした小説です。

多少は小説の書き方に言及した文章もありますが、それで小説を書こうとはならないと思います。

ストーリーはある駆け出しの小説家に元に届いたファンレター、そこには世で一番面白い小説を思いついたので。是非小説の書き方を教えて欲しいというような事が書かれています。小説家は不審に思いながらもその手紙の差出人に直接会い、小説を教える事になる。
果たして彼女は何者なのか、本当にこの世で一番面白い小説は出来上がるのか。

といった話です。

大学を卒業して数年といった年齢の主人公でヒロインは美人なので青春物っぽい雰囲気もあります。

最後までこれでもかと、どんでん返しがくりだされ。最後は希望の残る、いい最後だと思います。

ストーリーが気になる人のためにヒントを出すと、この小説のジャンルはSFです。

ちょっとミステリアスなあらすじですが全体の雰囲気は軽やかで読みやすいです。

メディアワークス文庫から出ているので。どちらかというとライトノベルと文芸書の間のような本なので読みやすさは折り紙付きです。

因みにメディアワークス文庫はライトノベルの電撃文庫出身の作家さんが沢山いて、野崎まどさんも電撃文庫で書かれていました。

野崎まどさんの本は何冊か読ませて貰ってますが、今回読んで気づいたのですがこの方小説毎に多少文体を変えているんではないかと思います。

今まで特に特徴的な文章じゃないな~とむしろ地味な作者だと思っていたのですが、今回は割と特徴的な文書を書かれていて、結構技を持った人なんだなと。

なんか偉そうな言い方かもしれませんがこの人はこれから伸びるのではないかと思います。安定して新しいことにチャレンジして成功させてますし、青田買いのつもりで買って読んでみてはいかがでしょうか?

お奨めです。




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テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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