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「その女アレックス」 ピエール・ルメートル・作

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

それでは今年最初の本は!「その女アレックス」です、この本は去年ミステリー界では結構話題になった本で、私も前々から読んでみたいなと思っていたのですが結局年を跨いでしまいました。(ー ー;)

この本はなんと本屋大賞 翻訳小説部門 一位 文春ミステリーベスト10。海外部門第1位  「IN POCKET文庫翻訳ミステリー」1位 英国推理作家協会 インターナショナル・ダガー賞  リーブル・ド・ポッシュ読書賞  ハヤカワミステリマガジン ミステリが読みたい!2015年版」海外編でも独り勝ち とあらゆる賞を取って色々話題になりました。

ここまで凄いと期待が高すぎてハードルが上がりすぎて、結局そんな事なかったなんて事になりそうなものなのに、全然そんなことなかった!

まさかこんな展開になるなんて!の連続!

あ~ネタばれせずに話すのが難しいのでなんて言っていいかわからないっていうか、結局他の人と同じような感想しか言えませんが。

意外な展開スリリングで面白い!ミステリーの形式って全部出切ったような感じがしてたのにまだこんなやり方があったとは・・・

ストーリーは 
おまえが死ぬのを見たい―――男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが・・・―――文庫のあらすじより

いやー読んでみたらわかるのですが本当にあらすじからは想像できない展開になるので面白いのです。

主人公のアレックスがまた凄いんです、カッコ良いんです。

憧れました、そしてこの小説は三章に分かれているんですがその度に小説の印象それからアレックスの印象が変わります。

二転三転するストーリーは上質なミステリー三冊分をぎゅっと詰め込んだようで。

ずっとハラハラしっぱなしで、ああなるんじゃないかとかこうなるんじゃないかとか予想してみても絶対裏切られるんです。

こんなにストーリー展開にびっくりしたミステリーは人生の中でもなかなかないです、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」以来の衝撃です。

いやー困ります、今年初っ端からこんな面白いミステリー読んでしまったら次読むミステリーのハードルが上がりすぎる!

そういえばこの本は映画化の話もあるそうです、ただ心配なのはこれを二時間程度でまとめられるかな?っていうのと結構残酷な、いやかなり残酷な表現があるので映像化できるのかってのがあります。

正直この小説で切れるシーンとかないと思うんですよね、どれも重要なストーリーの一部なので切ってしまったら変になりそうだし。かといって前編、後編分けるにしても間延びしてしまいそうですしねー

なので映画化したらどうなるか楽しみです。

とりあえず気になった方は読んでみて欲しいです、ちょっと・・・いやかなり残酷なシーンとか痛い表現がありますがそれを乗り越えればすっごい驚けますから。・・・ちょっと読み味は悪いですが・・・でも凄いですから!


「その女アレックス」 ピエール・ルメートル・作 文春文庫






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