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「ありふれた職業で世界最強」 白米良・作

今回紹介するのはライトノベルです、しかもネットの投稿サイト「小説家になろう」で連載していたものです。

タダで小説が読めるので、よく利用しています。

まあ正直、素人の投稿作品なので微妙な出来の作品があったりするのですが、探すと結構、名作が眠っていたりします。

このサイトは投稿された作品に読み手がポイントを付けられて、そのポイントが高いとランキングの上位になれます。

上位になり人気になると、実際に本にしてもらえるシステムです。

上位になればすべての人が本を出版してもらえる訳ではないようですし、上位じゃなくても本を出版してもらえるみたいですが。

やっぱり上位の人が出版してもらい易いようです、まさにサイトの名前とおり「小説家になろう」というわけです。

ただ、ポイントというのも曲者のようで、アカウントを不正に大量に作って、自分の作品にポイントを入れたり、沢山の友達に言ってポイントを入れさせたりする裏技があるらしく、そこらへんのシステム的欠陥もあって、ランキング上位であれば絶対面白いってことも無いようです。

でもそこらへんの悲喜交々を観察するのも面白かったりします。

面白いといえば、このサイトの面白い所は、作者と読者の距離が近い所です。

読者から作品の感想やメッセージを直接送ることができ、しかも作者もその返答ができるようになってます。

その事で励まされたり、あたらしいアイデアや、誤字脱字の指摘もあったりするので作品の向上になったりしていいシステムだと思います、その反面へんに炎上して途中で書くのを止めてしまう人もいるので、一長一短な所はあります。

そして、今回紹介する小説「ありふれた職業で世界最強」はこちらもランキング上位の作品で、私も本になる前から読んでいたものです。

追いかけていた小説が本になるのは読者としても嬉しいものです。

この小説のストーリーですが、ジャンルはファンタジー、高校生の主人公がある日クラスごと異世界に召喚されてしまう所から話ははじまります。

他のクラスメイト達は大きな力や役割をを授かるのですが、主人公はありふれた職業に平均以下の力しかさずからなく、しかもクラスメイトからいじめられ、挙句に訓練の最中、迷宮にもぐっている時にどさくさにまぎれて攻撃され奈落の底に落とされ半死半生の目に合ってしまうという話です。

「小説家になろう」では異世界召喚物や転生物が多いです、一応どんなジャンルでもいいのですが、やっぱり流行りがあってこのサイトでは特にこの小説のようにファンタジーでしかもゲームの世界を再現したような世界に行く事が多いですね。

この小説もレベルやらステータスやらチートやらのゲーム専門用語が沢山ならびます。

私はRPGなどのゲームには馴染みがなかったのですが、「小説家になろう」を読みはじめて詳しくなってしまいました。

ちなみに女性向けだと乙女ゲームが舞台の恋愛ものが多いです。

ゲームの世界そっくりの世界に行く、そんな偶然あるかいなと思いはしますが、一回それが分かると世界観の理解が早いし想像もしやすいのでそこが良い所です。

そして、このサイトで流行りの異世界転生や召喚物は大抵、現代では平凡な主人公が大きな力を手に入れたり持っていたり現代の知識でもって世界を救うと言うストーリが主流です。

違う世界に行って大活躍する、とてもカルタシスがあるし爽快感もある、書いていてもきっと楽しいでしょうし、読んでいてもとても楽しいです。

そんな似たような内容で飽きないかと思われるかもしれませんが、結構個人の力量の幅によって面白い面白くないが出来ますし、流行の設定を揶揄するような設定ができて、それがまた流行になったりして、一回嵌ると止められません。

しかし、書いているのは素人さん、大概が家庭があったり仕事をしながらの執筆なので、途中で連載が止まる事が多い事のです、三分の二は止まると覚悟して読まないといけません、まあ普通に出版されているプロの作家さんでも止まる事はありますが、ここでは特に多いです。

まあ良いんですけどね、ただ結末を考えずに書き始める人もいて、せめて簡単にでもストーリを決めてから書いて欲しいなと思わなくは無い、でも決めていても止まる事もあり、しかもいきなり止まって音信も無くなるとだんだん作者のことが心配になるのでできれば何があったかだけでも教えて欲しいなと思います。

後から環境が変わって書けなくなったとか、身内に不幸があったとか分かる事もあるのですが。

今回紹介する本はそんな事はなさそうで安心しています、今は最終章に入っていて、最初よりは連載のペースは落ちているものの、決まった日にちに更新されているので、おそらくラストまで行ってくれるでしょう。

何かで読んだんですが小説を書く上で一番難しいのは話を終わらせる事なんだそうです、そう言われると完結しない小説が沢山あるのも納得です。

この小説は「小説家になろう」でよくある設定なのですが、そんなよくある設定の小説の中でも、それでも人気があるのは読み手を飽きさせないエピソードをどんどん無理なく展開させている所だと思いま。

、エピソード自体もありきたりといえばありきたりなんですけど、中だるみなどもなく主人公がどんどん強くなり、バタバタと敵をたおし、そしてまた強くなり、また敵を倒す、そして女の子にもモテモテ。

昔からある王道といえば王道ではありますが、これを読むとやっぱり王道は強いなと思います。

よく考えたらそんなことある訳ないやんとも思う所もあるのですが、説得力もあって読みやすいのでお勧めです。


「ありふれた職業で世界最強」 白米良・作



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