本とTシャツと私~クラフトワークスKyotoより愛をこめて~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「恋と禁忌の述語論理」井上真偽・作

ミステリーというiいわゆる謎解きと言われる小説は構造自体は結構簡単な作りになっているもので。

事件が起きる→謎を提示する→探偵役が推理する→解決

だいたいがこの流れ、それでも作家さんたちはその中で次から次に新しい要素を盛り込んできて読者を楽しませてくれます。

本当によく思いつくな~と尊敬の念を禁じ得ない。

最近では探偵役が犯人だったり、ワトソン役が犯人だったりもそんなに珍しくもなくなってきてしまった昨今ですが。

また新たな要素が含まれたミステリーが出ました。

今回の謎解きは数理論理を使って解決します。

探偵が解決した後になんと、違う探偵が出てきて違う解を出す、その上、探偵役が数理論理学者ですべて数理論理で解いてくといった流れになります。

この本は第51回メフィスト賞受賞の「恋と禁忌の述語論理」井上真偽・作です。

ワトソン役の大学生の詠彦が、探偵役の叔母である硯さんに他の探偵が解決した事件を持ちこみ天才とまで言われた数理論理学者でその能力を生かして事件を解いていく。

探偵が2人それに加えて数理論理学というあまりなじみの無い学問をうまい具合に掛け合わされていて謎とき部分は凄く面白かったです。

ちなみに数理論理学とは・・・・説明を読んでも良くわからなかったのですが(笑)大雑把にいうと数学の証明問題のすっっっごくむつかしいバージョン・・・・・らしい・・・・・この説明が合っているのかもあまり自信がないですが・・・おそらく・・・多分・・・・そんな感じだと思います(笑)

謎解きはその数理論理を使うのですが章ごとに違う論理を使うのですが丁寧にその論理について説明してくれるのでその時は解ったような気がするのですが次の章に行くとところてん式に前回の記憶がどっかに行ってしまいあっという間にわからなくなりました(笑)

まあ、理解出来なくてもストーリーは追えるので十分楽しめました。

ちなみにこの本は連作短編になっていて全部で5つの短編で構成されています、最後の章でどんでん返しが・・・!

後は読んでからのお楽しみで(*^_^*)

解が二つあるというのは他の作家さんがやっているのでそんなに新しくはないし他の要素もどっかで見たような物だけど組み合わせが面白かった、章ごとに違う個性的な探偵が出てきてそれも面白かったです。

短編方式で読みやすいし、数理論理のことについて学ぶことができるし・・・まあ全部わかるのは頭のいい人に限られるとは思いますが・・・(;一_一)

ちなみに私は、わかったような気がする・・・・という記憶しか残っていません(笑)




恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)恋と禁忌の述語論理 (講談社ノベルス)
(2015/01/08)
井上 真偽

商品詳細を見る



スポンサーサイト

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

「№6 [ナンバーシックス] #1~#9」 あさのあつこ・作

【萌え】- ヤ行下二段活用の動詞である「萌える(萌ゆ)」の連用形である。また語義は「芽が出る」「きざす」「芽ぐむ」を示す。文学的な雅語の文脈などではこの用法で用いられる。

「萌え」とは本来ならこういった意味ですが、最近ではヲタクのスラングとして全く違う使い方をします。

私もヲタクの端くれとして意味はわかるのですが、改めて言葉にしてみろといわれるとどうも上手く表現できない難しい言葉です。

好きなものという言葉では大雑把すぎますし可愛い物か人物、ではなんか足りない。

ネットで調べてみても大勢のヲタク達が暑苦しく議論していますが、いまいちしっくりくるものがありません。

萌え

なんだか声に出して言ってみたくなる言葉です、そしてなんだか言いえて妙で、ヲタクにとってはしっくりくる言葉です。

最初に思い付いた人は凄いと思います。

趣味嗜好が人の数だけあるように萌えの数も人の数だけあるのかもしれません。(。+・`д・。)(ドヤァ)

綺麗に纏まったところで今回紹介する、本はあさのあつこ作、「No.6」です、全9巻。

9巻と言っても一冊200ページ前後なのでそんなに多くありません、しかも元々は児童書として出版されていたので、字も大きくて読みやすいです。ちなみに今回読んだ本は講談社文庫で再装丁された本を読みました。

この本は先ほど言った萌え~( ̄▽ ̄)が詰まった本でもあります。

児童書読んで萌え~とか言ってる、いい年した女はそれだけで犯罪臭がしますが、(^◇^;)・・・ご安心ください私はどちらかというと渋いおじさまの方が萌~です!




・・・それはそれで問題だ!Σ(゜д゜υ)


えーっとえーっと・・・・・性癖はノーマルです!(ΦдΦ)(錯乱)


・・・うん、なんか墓穴を掘っただけの気がします、取り消します、忘れてください、取り敢えずわかっていただきたいのは犯罪は犯していないことです!!!( ̄Д ̄)ノ

・・・あれ?私は何を言いたかったんでしたっけ?

・・・えーっと_| ̄|○

気にせず続けます、(*゜ー゜)=○)゜O゜)取り敢えず萌え~な小説「No.6」!

ストーリーは近未来の世界が舞台、大きな戦争が起き荒廃してしまった世界は新たな理想の都市を作る、その中で生まれた6つの都市その中でも特に理想的で完璧とも言われている都市No.6。その都市の中でもエリートだけが住めるクロノスという区域で生活するエリート候補の紫苑と西ブロックという貧困と犯罪がはびこる地域にいるネズミとが出会い、心を通わすことによって世界が変わっていく。

といった話しです、この話のなにが萌え~かというと登場人物の紫苑とネズミの二人の少年の関係性が萌え~なのです。

恵まれた環境で何一つ不自由なことのない暮らしをしているも、常になにかこの世界に違和感を感じている、感受性が高く優しい紫苑と西ブロックという貧しく明日のごはんもままならないところに住み、治安当局に追われる身の皮肉屋で口の悪いネズミ。

この何もかも正反対の二人が出会い、友情と言うには行き過ぎ感のある絆を育んで行くのですが、わざとなの!?と思うぐらい珠玉の名台詞が沢山あり萌え~と言わざるおえないのです。

例えば

「死にたくないなら、ついてこい。何があっても離れるな」

萌え~(≧∇≦)

「きみに惹かれてる」
「は?」
「きみは、ぼくの知らないことを知っている。今まで誰も教えてくれなかったことを教えてくれた。うまく言葉にできないけれど・・・惹かれているんだ」



萌え~!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

「きみのいない世界なんて、意味がない。ネズミ、何の意味もないんだ」

└(┐卍^o^)卍 ドルルル

(*´д`*)ハァハァ

↑おまわりさんこいつです!

はっ!すいません取り乱してしまいました。

とまあこんな感じです。

ネズミが口が悪いツンデレなんだけど、紫苑も天然でストレートにこっぱずかしい事を言ったりするので。二人の会話だけでメシウマって感じです。

他にも萌え~なセリフがいっぱいです。(笑)

とは言え、こんな感じで萌え~とか言ってられるのは最初の方だけでした。

ラストに行くにしたがって二人を襲う残酷で非道な出来事に正直、読むのが辛くなってきました。

読むのが辛かったのは、ここに書かれている出来事は今、世界で起こっている理不尽で残酷で非道な現実そのものだったからです。

「No.6」で書かれていることはまさに今の世界の縮図と言ってもいいくらいピッタリと当てはまっていました。

貧富の格差、為政者による民への圧政、ネットでの情報操作とプライバシーのない監視、テロによる殺戮、暴力か暴力を呼び誰が敵なのかもわからない、まさに世界のどこかで起こっている出来事そのものです。

これを読むと飢えも貧困も無い日本で生活していて、あまりにも世界の悲惨な出来事に縁の無い生活に慣れきっていると、いつか報いを受けるのではないかと思い、恐ろしくなりました。

本の中でも貧困の中で生活していたネズミが紫苑に言います、お前たちは知らなかったんじゃない知ろうとしなかっただけだと。

確かにその通りだなと、でも先ごろのテロでジャーナリストの後藤さんがテロリストに殺され、それを自己責任だと言って終わらせてしまった日本人。

本当に自己責任という言葉で終わらせてしまっていいのでしょうか?

ますます世界の生の情報が手に入りにくくなっている昨今、だいたいの事はネットで調べればわかりますが、そもそもそのネットの情報が正しいのかも曖昧で、でもそれだけ見てテロに加わる人までいるのを見ると。知っている気になってそれで安易に何かを批判したり判断するのは本当に危険なことなんだなと思いました。

後藤さんが殺害された映像を生徒に見せて問題になった教師が居ますが、この先生が教えたかった事の本質は世界の現状であり死という物がどういう事かということだと思うのです。立派な事はだと思います。この行為が正しいかはその見た生徒達が決めることだし、私自身ももっと考えなくちゃならないなとも思いました。

現実はもっと残酷ですし。写さなかったからといって亡くなった事は無かった事にはならないと思います。

・・・まあ、萌え~とか言ってる女が言っても説得力ゼロですが(笑)

ぜひ子供だけでなく大人も読んで欲しい本です。

ただ、元は児童書なので、一般的な文芸書を読み慣れてる人には最初読みにくさがあるかもしれません、あしからず。



NO.6♯1 (講談社文庫)NO.6♯1 (講談社文庫)
(2006/10/14)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6  〔ナンバーシックス〕  ♯2 (講談社文庫)NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫)
(2007/02/10)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)NO.6 [ナンバーシックス] ♯3 (講談社文庫)
(2007/08/11)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6[ナンバーシックス]#4 (講談社文庫)NO.6[ナンバーシックス]#4 (講談社文庫)
(2008/08/12)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6〔ナンバーシックス〕#5 (講談社文庫)NO.6〔ナンバーシックス〕#5 (講談社文庫)
(2009/08/12)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)NO.6〔ナンバーシックス〕#6 (講談社文庫)
(2011/06/15)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)NO.6〔ナンバーシックス〕♯7 (講談社文庫)
(2012/07/13)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫)NO.6〔ナンバーシックス〕♯8 (講談社文庫)
(2013/07/12)
あさの あつこ

商品詳細を見る



NO.6〔ナンバーシックス〕♯9 (講談社文庫)NO.6〔ナンバーシックス〕♯9 (講談社文庫)
(2014/07/15)
あさの あつこ

商品詳細を見る

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

「図書館の魔女 烏の伝言」 高田大介・作

映画であれ漫画であれ二作品目というのは大変難しいものなのです。

前作と比べられるし、同じような物を書くわけにもいかない、かといって全く違う物を書くにしても、違い過ぎると前作の読者は着いてこない。

読んでいるだけの私が言っても何の説得力も無いですが、本当に大変だと思います。

とはいえ読者の立場からすると、二作品目というのはやはり総合的に見てハズレの作品が多いと思う。

あ~焦っちゃったな~とか、迷走して無理やりまとめたな~とか、無難に置きにいったな~みたいな作品は結構あります。

なので今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は正直そんなに期待はしてなかったのです。

しかも今回は続編です、なので私としては前作の「図書館の魔女」の登場人物のマツリカ達がどうなったのかがわかればいいかなというぐらいの、所謂オマケ的な物をだと思って読んでみました。

前作はとても面白かったし、またあの世界観に浸れるなら内容はまあ二の次くらいかな~と。

ところが!

今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は前作と同じくらい、面白かった!

人によってはこっちの方が好きだという人もいるのではないかと思います。

ストーリー的にも完結しているので「烏の伝言」だけ読んでも意味が分からないと言う事はあまりないです。

前作は世界観の説明と政治的な駆け引きやタヌキとキツネの化かし合いのような、国と国の戦いにマツリカたちが知恵と英知で挑み問題を解決していくお話でした。

今回は手汗握るスリル満点のサスペンス!アクションも山盛りで、読む手が止まりませんでした。

一つの危機が過ぎるとまた違う脅威が襲ってくる。

散りばめられた謎も相まって、本の分厚さも忘れて読みふけってしまいました。

ちなみに今回の「図書館の魔女 烏の伝言」は厚さ3,5センチです。立ち読みしようとしても出来ません(笑)

それでも、前作の「図書館の魔女」の上巻よりは薄いですよ、ちなみに「図書館の魔女」の下巻は4,5センチです。

今回のストーリーは時系列的には前回のその後の話しで山で追われる二ザマの高官の娘と近衛たち、そして山の案内人である剛力達が山で追手から逃げる話しから始まります。

この時点で私は、あれ?マツリカ達が出てこない!と思って少しがっかりしてしまったのですが、読んでいくうちに状況が切羽詰まっていることがわかり、どんどん内容にはまり込んでいってしまいました。

話しは山から港へそして地下に縦横無尽に駆け巡り、周りは敵だらけ、誰が味方か敵なのかもわからない状況にそれでも、見えない攻防戦を繰り広げ逃げながらも戦い、出会った人達と絆を深めながら謎を解決していく。

ミステリとアクションそして任侠映画のような熱いストーリーで大変興奮してしまいました。

アニメ化や実写化しても面白そうです。

前作の「図書館の魔女」を読んだ後、もしこの次が出たとしてもあと何年かは待たないと出なさそうだと思っていたのですが、以外にも一年とちょっとで出版されたので、次も以外に早く出るかもしれません、次のシリーズ楽しみです。(*^_^*)

そういえば前作このブログで紹介してます、読み返してみたら、この本を手に入れるのがいかに大変だったかを切々と書いてて、懐かしかったです。

まあ、パソコンの前でやきもきしてただけでなんの苦労もしてないのですが(笑)

今回はなんと出版前にamazonさんが、こんな本ご今度、出まっせ~予約もしてまっせ~とお知らせしてきました。

また、amazonは商売上手やな~(♯`∧´)でもその手には乗らんぞ!と思ったもののその後、即効で予約してしてしまいました(笑)今度は予定通り手に入れられました~( ̄▽ ̄)

amazonさんありがとう!(笑)




図書館の魔女 烏の伝言図書館の魔女 烏の伝言
(2015/01/28)
高田 大介

商品詳細を見る

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

Tシャツに初音ミクを描いてみました その6

Tシャツに初音ミクを描いてみました その6


少し間が空いてしまい、もうしわけありません、「Tシャツに初音ミクを描いてみました」は今回で最終回です。

それでは前回の続きです。

今回は最終回、〆としてロゴを入れていきます。

使う絵具はいつも通りクラフトワークスKyotoらくがキットです。

IMG_0163 (640x480)


髪の毛を描くのに作った色をそのまま使いました、多目に作っておいてよかったです。

IMG_0820 (480x640)

IMG_0821 (480x640)

隙間ができないようにしっかり塗っていきます。

IMG_0822 (480x640)

細かくて少しぼこぼこになりましたが、遠くから見たら分からないので気にしないことにします。(笑)

IMG_0823 (480x640)

輪郭を描いた時に使った黒色を使って細い線を描いていきます、輪郭がくっきり出ていい感じになってきました。

IMG_0824 (480x640)

IMG_0826 (480x640)

完成!

未来から来たアイドル!素敵に完成です!

乾いたら、早速着てみました。

IMG_0829 (640x480)

IMG_0830 (640x480)


いかがでしょうか!

・・・・・・・・・うん!・・・痛い!└(゜ロ゜;)┘

結構前から薄々気付いてたんですけど、着てみると思った以上に痛い!!!orz

痛いTシャツ、略して痛T!(`Д´*)q

初音ミクは好きだよ!ゲームも好きだしボーカロイドの歌も好きだけど客観的に見ると・・・・・お、おう、ってなるね。 (´・ω・`)

いい年した女が着るとよけい痛々しさが増すね!まだ中学生くらいの子だったらほほえましいな~って程度だろうに。

痛々しすぎる(´;ω;`)

30歳過ぎても童貞だと魔法使いにランクアップできるという言い伝えがありますが。

これを着て外を出歩いても何かが確実にレベルアップできそうです。

レベルを上げたい人は是非! (σ゜∀゜)σ

クラフトワークスKyotoらくがキットを使って好きなキャラクターを描いてみよう!

「Tシャツに初音ミクを描いてみました」はこれで終了です、長々とお付き合いいただきありがとうございます。

また何かゲームにハマったらTシャツに描きたいなと思います、その時はまた読んでやってください。

ありがとうございました<(_ _)>

テーマ:初音ミク -Project DIVA- - ジャンル:ゲーム

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。