本とTシャツと私~クラフトワークスKyotoより愛をこめて~

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二流小説家 デイヴィッド・ゴードン・作

はっきり言うと、この小説はミステリーとしては物足りない、

恋愛物としては全然足りない、

アクション物といったら嘘になります、(多少は銃撃戦がありますが)

タイトルからわかるように小説家が主人公ですがお仕事物として読むにしても夢が無いです。

猟奇的な殺人事件が起こるので、気持ち悪くなるぐらいグロいのかと期待してもきっとがっかりするでしょう

コメディとしては読んでもいいかもしれませんが、シリアスな場面も同じだけあるので気持ちは乗り切れません。

感受性豊かな詩的な小説かな?といわれれば、・・・そうかもしれない。と答える、

この小説はそんな小説です。

ただ誤解してほしくないのですがこの本はすっごく面白かったです。

色々な要素がちょっとずつ入ってそしてバランスを崩すことなくまとまってる、

バランスが完璧とは言えないかもしれませんが(笑)

主人公はうだつの上がらない二流の小説家、明日のご飯のために名前を変えてジャンル小説を書く日々、ところがある日、残忍な手口で4人の女性を殺害したとして、死刑判決を受けたダリアン・クレイから自分の告白本を出さないかともちかけられる、そこから色々な事件に巻き込まれることになるのです。

主人公は正直情けない性格です、女子高生にいいように使われて、昔の恋人のことをまだ引きずっている、不本意な仕事をいつまでも続けている、そしてこの状況を変える気力も無い、これだけ並べると、なんだか悲しくなってきますが、文章がユーモアにあふれていて軽妙で読みやすい、ついついクスクス笑いながら読まされてしまいます。

事件の謎よりも文章が面白くて読み進めたようなものです。あっ事件そのものも面白かったです。

そして話が終わってしまうのが残念でもありました。

この作者の次回作はもう日本語訳は出てるみたいなのでさっそく探して読みたいと思います。

二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕二流小説家 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
(2013/01/25)
デイヴィッド・ゴードン

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

図書館の魔女  高田大介・作

久しぶりにエベレストに登ったような了読感のある本を読みました。(ちなみにエベレストには登ったことはありません)

あるいは、一流フランス料理のフルコースか老舗の料亭で色鮮やかな懐石料理を食べた後のような満腹感でいっぱいです。

まず、この本を手に入れるまでが長かった・・・(-_-;)

今の時代、大体の物は少し遠出するか、インターネットでボタンをクリックすれば手に入ってしまう世の中です。

しかし、この本は手ごわかった

まず、この本の存在を知ったのは去年の12月、2013年12月の中ごろの事でした、正月休みにガッツリした物でも読みたいなと思い、この本を購入しようと思ったのですが。

「図書館の魔女」上巻 2500円 下巻 2600円 高田大介・作 2013年8月9日出版 第45回メフィスト賞受賞

単行本で2000円以上という事は結構な分厚さのはずです、それが上下巻!

メフィスト賞を取っているという事は私好みの確率が高い(今までメフィスト賞を取った本で読んで外れた事が無かったので)しかも好きな批評家がこの本をべた褒めしていた、ビビビッときた(古)私はこの本を手に入れる事にしました。

出版して一年もたってない上に、メフィスト賞を取っているのです、すぐに手に入ると高を括っていました。

まず、周辺の大きな書店で探してみました・・・・・無い!(゜-゜)

やむなく近くの本屋で注文・・・・・「出版社に在庫がありません」との返答(T_T)

この時点で、正月休みには間に合わず・・・・(;O;)

ダメ元でAmazonで注文・・・10日から2週間かかりますとのこと・・・・・待ちました!この時点で1月も終わり頃

届きました!上巻だけ・・・・・orz

下巻は品切れ・・・中古で定価より高くなった物しかありません。

Amazon!このやろう!期待させやがって!

ここら辺からだんだん意地になってきて、どうしても読みたくなっていた私は、片っぱしからネットショッピングサイトを回って注文してみました。

しかし、どこも“在庫はありません”の文字

セブンネットで「入荷リクエスト」なる物があり登録するとメールで教えてくれるとのことで、とりあえず入会してメールを待つ事に。

ここら辺から大分あきらめムードが漂い出し、とりあえず読めればいいかと図書館で予約(しかし10人予約待ち)

そして、2月の中旬ごろうっかり忘れていたメールをチェックすると、セブンネットで“入荷”の文字!

しかし、気付くのが遅くてメールが届いてから3日ほど経っていたため、品切れ・・・・・(゜レ゜)

久しぶりに家でのたうち回りました・・・・・

そのころには、すっかり諦めた私はとりあえず図書館の予約の順番を大人しく待つことに。

そして、2月の終わり頃ふと見たAmazonのサイトで「図書館の魔女」下巻、“在庫1”の文字を発見!!

速攻で注文!!

なんと、2日ほどで我が家に到着!さすがAmazon様(笑)です!

嬉しくって、玄関先で変な踊りを踊ってしまいました。

ちなみに図書館で予約した分も順番が回ってきましたがすぐに返却(何と、Amazonで届いた日に順番が回ってきました)

この時点で、4ヶ月が経っていました・・・・・長かった・・・・そしてもう既にちょっと燃え尽き気味・・・

しかし、やっと手に入った待ちに待った本です。

ウキウキしながら読み始めました。

この本は、あえてジャンルを分けるとすると、ミステリー、そしてファンタジーでもあります。

「図書館の魔女」とあるので魔法やら不思議な力やが出てきそうですが、すべて知恵や知識・知略・謀略を使って事件を解解決していくのです。

世界中の知識が集まる高い塔の図書館そこの主人である「図書館の魔女」と呼ばれる少女マツリカは口がきけないというハンデを持っていました、その通訳として主人公の少年キリヒトが呼ばれる――そこから物語が始まります。

この本を読んで、まず大変だったのは、本の重さ!上巻550g下巻660g・・・手首がだるい・・・

そして、もっとも大変だったのは文章の難解さ、

本文より

 月光に照らされる中庭は、一言でいえば荒れ果てた廃庭園であった。すでに枯れ果てた灌木から落ちて久しい湿った病葉がひび割れた敷石を覆い隠し、伸び放題の草叢が枯れ葉を生い茂らせて、蛇行する小径をそこここで阻んでいる。蘚苔類に覆われた石の緑台は一方の足が崩れかけて斜めにかしぎ、かたわらの水盤では緩んだ石組みから染み出た水が外縁に染みこみ、足下に苔や犬羊歯を繁茂させていた。

漢字の読みを思いだそうとしている間にストーリーがどっかに行く・・・・

ある程度読み仮名がふってあるし、読みが分からなくても漢字の意味が分かるのもある、それでも分からなくても前後の文章でなんとか意味を推察す事が出来るので、慣れるとぐいぐい読めるようになるのですが・・・・

慣れるまでが大変でした・・・・orz

目を白目にしながら(゜_゜)眠気と戦いながら読みました!

結論としてはこの小説は、大変面白い本でした!

一度軌道に乗ると、読むのを止めるのが大変でした、特に下巻は一気読み!

あらゆる知識と深叡な策、数々の謀略、多数の言葉が詰まったこの本は読んだだけでなんだかちょっと賢くなった気さえしてきました。

この小説をミステリーと読むかファンタジーと読むかは人にも依ると思いますが私は、恋愛小説として読みました。

それにしても、恋愛と書くと途端に薄っぺらく感じてしまうのはなぜなんでしょうか?

最近の本はすぐに「好き」だとか「愛してる」などと軽々しく書きがちだけれど、小説とはそういったあいまいな感情をあらゆる言葉で表すのが本来の役目だと思うのです。

その点この本は主人公キリヒトとマツリカの深い深いつながりを沢山の言葉を使いながらも直接的な表現を避けて、二人の関係を浮き彫りにさせているのです。

直接的な甘味はあまり無いけど、スイカに塩をかけた時のような深みのある甘味が楽しめます。

ツンデレマツリカちゃんと天然系キリヒトの関係がどうなるのか、興味を持った方は良かったら読んで見て下さい。

是非とも続編を書いて欲しいと思わせる本でした。

図書館の魔女(上)図書館の魔女(上)
(2013/08/09)
高田 大介

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図書館の魔女(下)図書館の魔女(下)
(2013/08/09)
高田 大介

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テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

シモネッタの本能三昧イタリア紀行 田丸公美子・作

   「ほら、片っ端から審査員と寝れば、私だってミセス・ユニヴァースになれるじゃない!」


このセリフは今回紹介する本「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」の作者、田丸公美子さんが言い放ったお言葉です。

作者が1976年イタリアのミラノにいたときのこと、ある広告代理店の社長(イタリア人)から、ミセス・ユニヴァースに出ないかと誘われます。

純日本人の作者は戸惑います、さすがにイタリア人の中で日本人が混ざっても、良い結果になるとも思えないからです。

しかし、もしかしたらという気持ちがあり友達のイタリア人に相談します。

友達(美人)は、絶対に無理だからやめておけと言います、身長160センチだし足もそんなに長くない、水着審査では絶対に勝てないだろうと言います。

さらに、「私も昔、美人コンテストみたいなものは出てみたことはあるけど、審査員はコンテストに出る美人と寝ることしか考えてない、誘いを断ったら選外だった、コンテストに選ばれたのはさえないブスだったよ」。

意訳はしていますが大体このようなことを言われ作者は、上記のセリフを言い放ったのです。

シモネッタとは、シモネッタ・ドッジからきていて、ロシア語通訳者の米原万里さん(この方もエッセイ本を書かれていて、とても面白いです)が下ネタばかり言う作者に対して付けたあだ名です。

今回紹介する「シモネッタの本能三昧イタリア紀行」はシモネッタとあだ名されるほど下ネタな話をよく知る作者が書くので、下ネタ満載の本です。

しかし、下ネタ満載だけどあまり下品ではなく、ユーモアがあり、どちらかというとイタリア人の恋愛観に関して大変勉強になる本になっています。

この作者はほかにも下ネタ名言は沢山あって。

今回紹介する本ではないのですが、息子さんの育児や教育のことを書いたエッセイ「シモネッタのドラゴン姥桜」では

ある日、息子さんの友達のお母さんから

「実はうちの息子が、学校で田丸君に巨乳ヌード写真を見せてもらったて申しまして・・・」

と言われ

「うちの子に限ってそんな‼︎彼は、大きすぎるおっぱいは嫌いだ。小ぶりな手のひらサイズがいいって、いつも言ってるんですのよ」

と返したそうです。

お母さんの言いたいことはたぶんそこちゃうで。

ほかにはさっき出てきたロシア語通訳者の米原万里さんの証言なのですが

「核兵器廃絶に関する会議前の通訳打ち合わせの最中だった。主催者から直前になって大量の文書を渡され、緊張と焦りで皆剣呑な顔をしている。そこへ場違いな水商売風の化粧と服装の女が現れて、

『イタリア語通訳の田丸です』

と名乗り、続いて素っ頓狂なことを口走った。

『ねえねえ、今度、念願の犬を飼うことになったの。訓練してバター犬にしようと思って・・・』」

と言ったらしいです、しかしこれに関しては田丸さんは断固訂正していて、実際は

『ねえねえ、私今度犬飼うことにしたの。やっと念願のペットのオーナーになったってわけよ。これでほんとの“オーナーペット”なんちゃって」

と言ったそうです。

・・・訂正するとこそこでいいん?

純粋で清らかななる乙女(笑)な私は、こんな下ネタは意味もわかりませんが・・・ええ、わからないったらわかりません‼︎

き~こ~え~な~い~!

以前このブログで「望遠ニッポン見聞録」ヤマザキマリ・作を紹介した時にも田丸公美子さんの本を紹介しました。その時は違う視点からイタリアを見れるので面白いと紹介しましたと思います。

その時紹介した本「シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ」も下ネタ満載でしたが、今回も満載!

作者の下ネタは尽きることがないのでしょうか?

作者の田丸公美子さんはイタリア語の通訳者です、知り合いはおのずと外交目的の要人や輸出入を主にした会社の社長とか幹部の人間になります。

だからなのか、田丸さんから見たイタリア人は大抵ダイナミックでぶっ飛んでいます。

人の上に立つ人間はおのずと性欲が強くなるのか、聞くだけでちょっと引くぐらいのエピソードがポンポン出てきます。

下ネタの内容はうら若き乙女(しつこい)な私にはとてもじゃないが恥ずかしくて書けないが、内容が気になる方は是非読んで欲しいと思います。

美しいイタリアも享楽的で廃頽的なイタリアも余すことなく紹介されていて、イタリアに行った様な気にさせてくれます。

面白かったのはヤマザキマリさんも田丸公美子さんも共通した意見としてあるのが、「ベルルスコーニは凄い」と言うことです。

私でも知っている元首相のあの政治家です、ニュースで見るかぎりでもかなり最低の政治家ではありました。

なぜ、イタリア人はどう見ても最低の政治家なのにベルルスコーニを支持し続けたのか。

この本を読めばその謎は解けるかもしれません。



シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)シモネッタの本能三昧イタリア紀行 (講談社文庫)
(2011/04/15)
田丸 公美子

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テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

「エロスのお作法」 壇蜜・作

恋愛は戦争とよく似ている

この本を読んそう思いました。

この本は男性(壇蜜先生によれば殿方)を落す、あるいはメロメロにさせるための指南書です。

壇蜜さんは言わずと知れた「エッチなお姉さん」で男性からも、ひいては女性からも人気なわけですがこの本はその男性からモテるためのテクニックを教えてくれます。

しかし、戦争映画に出てくる鬼軍曹のごとく厳しい事を言ってきます。

「お前らは、豚にもおとる軟弱者だ!クソ豚野郎だ!お前らは戦場に立ってもなんの役にも立たないゴミ屑だ!」「イエッサー!!」「そんなゴミ野郎に一から戦い方を教えてやる!」「イエッサー!!」「イエスの前にサーをつけろ!!」「サーイエッサー!!」

まあ、こんな怖くはないですが、まずはこんな感じに全てを否定して行きます。

いわく壇蜜軍曹によれば。

まず服装や化粧のこと、ゴテゴテのネイルアートやラメやチークををこってり塗ったり、アクセサリーをジャラジャラ付け過ぎるのは逆効果なのだそうです。

ファッション雑誌に載ってるモテカワコーデの事も全否定です。ファッション雑誌に喧嘩売るとかさすが軍曹!

しかし壇蜜軍曹によれば、がっちりきめたファッションは殿方からすればとても隙がなく触りにくそうと思うからだとか。

目から鱗でした、「触りやすそう」そんな視点で考えた事ありませんでした。

でも男性でもがっちり頭を固めてセットしてたり眉毛をしっかりととのえてたり、香水付け過ぎてる人を見ると少し引いてしまうのと同じなのかもしれません。なにか壁を感じてしまいます。

壇蜜軍曹によれば、高い勝負服を一つ買うより自分の手に入る範囲で色々な服を買った方が効果的なのだとか、結局高い服で一回好感度が上がっても結局後でガッカリされるのがオチだよとおっしゃっています。

なるほど合理的です。

壇蜜軍曹はこの後も色々な事を厳しくも優しく、モテるためのテクニックを伝授してくれます。

いわく、わざと隙を作れ。 いわくわざと嫉妬させろ。ほかにもミステリアスな雰囲気を作れ。

欲求はちゃんと口に出して言った方がいいけど、嫉妬心を出し過ぎると駄目とか。

そのすべてが合理的で理路整然としていて、いかに壇蜜先生が冷静に相手を観察して分析しているかがわかります。

でも実際に実行しようと思うと大変です、なんせ相手のある事ですから、思惑通り動いてくれるとは限りませんし加減を間違えると嫌われかねない、相手の趣味や好みを分析しつつ微妙なさじ加減でセリフや行動を判断しなければならないのです。

私なんかは考えただけで足がつりそうです。

そういう意味では壇蜜さんはその技を遺憾なく発揮して人気者になったのでしょう、頭が良くないとできません。

先日テレビで出演されているのを見ましたが、共演していた男性は壇蜜さんにメロメロでした。

手の上で転がしているといった感じ。常に自分のペースをたもち、相手の喜びそうな事を効果的な方法とタイミングで発言し、なおかつ優雅に料理などもされていました、正直女の私でも落ちそうでした。

まるで歴戦の戦いで全勝している凄腕傭兵のようです。

さすがの貫録といわざるおえない、しかし少し問題もあります、これれらのテクニックはあくまで、男性を落とすためのテクニックです、女友達やほかの人間関係に関しては考慮されていません。

正直、これを合コンなどですれば男性は確実に落とせそうですが、一緒にいる女性に達にはあざとい奴としか映らないでしょう、やり方を間違えれば友達もなくします。

しかし、ここは戦場です獲物を落とすにはそんなことを考えていてはいけないのです、二兎追う物は一兎をも得ず。

壇蜜軍曹はそう言っているのかもしれません。

戦場では一瞬の判断が生死を分ける!!

そういう事ですね、壇蜜軍曹!!

そういう意味ではついこの間不倫で世間を騒がせた矢口真理さんは二兎を追いかけて全てを失ってしまった良い例と言っていいかもしれません。

世の女性達が矢口真理さんを批判するのは、矢口真理さんが女性に好かれるキャラクターで常に女性の味方であり、代弁者でもあり、そして爽やかな男性と結婚して、女性達の目標のような存在でした、本人もそのように行動して来たでしょうし、ブログなどでもそれを強調していたそうです。

それが、裏では若い男を家に連れ込んでよろしくヤッていたわけです。

ご本人にはきっと色々言い分があるでしょうし、葛藤の末の事態なのかもしれません。今もその男性とお付き合いされているようなので幸せになって欲しいですが。

現象だけ見た視聴者としては裏切られたとしか思えないのも無理ありません。

過分に嫉妬もふくまれているでしょうが(笑)

矢口真理さんは女性の人気で芸能界を生きてきているという事を忘れて欲を出し過ぎて全てを失ったのです。

しかし、もし不倫をしていたのが矢口さんではなく壇蜜さんだったらだどうでしょう?

壇蜜さんは女性人気なんて眼中にないグラビア出身者です、テレビなどでは男性にうけるキャラクターを完璧にこなされています。

おそらく、世間は壇蜜さんならやりかねない!むしろすぐ離婚を言い出した旦那が器が小さい!壇蜜だってわかって結婚したんだろう!と旦那さんの方が批判されそうです。

きっと旦那さんだけじゃ満足できなかったんだとみんな納得して批判などはあまり起こらないのではないでしょうか。

常に自分の立ち位置をわきまえて、欲しいものを一つと決めて行動する。そういう態度が壇蜜さんの女性人気にも繋がっている気がします。

壇蜜さんは凄いです、壇蜜さんの凄い所はこれだけではありません。

壇蜜さんはこの人と決めたら一途なのだそうです、浮気などはなさらないそうです。

・・・と本には書いてあります、でも本当の所は分かりません。

なぜなら、この本には場合によっては多少の嘘を付くことも推奨されています、この本は読もうと思えば男性だって読めます。

本の最初には壇蜜さんの艶めかしい写真が沢山掲載されています、服着ているのにエロいってどういうことなんだろう?って感じの写真です。

他にも男性に対してのアピールと思われる記述がちらほらあります。

この本は女性に向けてのハウツー本でもありますが、壇蜜さんの攻撃はここでも緩められる事は無いのです。

つねに攻撃の手を緩めるな!壇蜜軍曹はそう言っているのかもしれません。

戦いはもう始まっているのです。




エロスのお作法エロスのお作法
(2013/04/12)
壇 蜜

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「壇蜜日記」 壇蜜・作

先々週、壇蜜さんの著書「エロスのお作法」を紹介しましたが。

今回も、壇蜜さんの本を紹介してみたいと思います。

先週が政治の本で固い感じだったのにこのカオスっぷりは自分でもどうかと思いますが。

壇蜜さんに挟まれた「動乱のインテリジェンス」の佐藤優さんと手嶋龍一さんはきっとよろこんでくれてると思います。(笑)

今回読んだ本は「壇蜜日記」、内容はタイトルそのまま壇蜜さんの日記です。

あまり内容と関係無いのですが、気になったのは帯のすみっこに書いてある[文庫書き下ろし日記]という文字

[文庫書き下ろし日記]?

文庫書き下ろしという言葉は聞いた事ありますが、[文庫書き下ろし日記]という言葉は初めて聞きました。

文庫書き下ろしはどこの雑誌にも連載していなく、いきなり文庫にする場合に使われます。

でも日記の書き下ろしって?

私はてっきりブログなどで掲載されている文書を書籍化したんだと思ってました。事実、アメーバで日記も書いておられますし。

あっ、アメーバの日記も面白いです、お勧めです→壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子」

話をもどしますが、日記の書き下ろしですよ、日記は毎日書くものですし、どこにも連載していないのなら、この本は壇蜜さんが個人的に書かれていた日記を文庫化したということでしょうか?

だとしたら凄いことです、人が読む事を前提にするかしないかは結構文章に現れるものです。

私は人に見せない日記なんぞ書いていないのでわかりませんが、読ます気の無い文章を本にするのはかなり勇気がいる気がします。

壇蜜さんの懐の深さを思い知った気がします。

壇蜜さんはミステリアスで掴みどころが無い、この本を読んでそう思いました。

前々回に紹介した本「エロスのお作法」では壇蜜さんは男をまどわす魅惑の肉食獣みたいな印象だったのに、今回紹介する「壇蜜日記」の壇蜜さんは枯れた、干物女の様な様相です。

まず、日記に出てくる登場人物が少ない、ネコ、熱帯魚、ネコ、マネージャー、スタッフさん、ネコ、熱帯魚屋の店長、そしてネコ

ちなみに飼っておられるネコは一匹だけです。(笑)

後はお仕事お仕事、ネコを抱いて相撲観戦そしてお仕事。

そんな感じで男の影も無いのです、そして結構自虐的だし、すぐ落ち込んで世の中の人すべてに謝り始めたりします。

まあそんな壇蜜さんはかわいいな~と暢気な感想を持ってしまい、私こそ謝らないといけない気がしますが。

ちなみに、この日記は2013年から2014年の間に書かれた日記だそうです。

壇蜜さんは不思議な感覚の持ち主です、この本を読んで壇蜜さんの目を通して見た世界は不可解で不可思議ででも、ずっと読んでいたくなる、そんな本です。

そして前々回でも思っていた事なのですが、壇蜜さんは文章がうまい!こう書くとお前何様だと言われそうで恐縮のかぎりです確かに私の文章は酷いです、反省します。<(_ _)>

なにはともあれ壇蜜さんは実に多才な方だな~と思います。グラビアでもテレビのタレントさんとしてもハウツー本もそつなくこなされていて本当に素敵です、本人にとっては大変な事も沢山あると思いますが、頭で考えるだけの頭でっかちな人たち(私含む)より実際に行動に移して成功させているだけ、凄いと思います。

そんな壇蜜さんですが、この本にはちょっこちょこ愚痴や弱音もちらほらあったりして、そんな事もさらしてしまう壇蜜さんは凄く人間臭くてでもなんだか色気もあり掴みどころなさは半端ないです、壇蜜さんはいくつの顔を持っておられるのか、興味は尽きません。

これからも壇蜜さんの行動は注視していきたい所存です。



壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)
(2014/10/10)
壇 蜜

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